種類株式を活用した事業承継の方法を、弁護士が解説!
事業承継において、もっとも重要なことの1つが、「オーナー経営者様の経営する会社の株式を、どのように後継者にわたすか?」という点です。 会社における重要な決定が行われる株主総会で、議決権をもつのは「株主」です。後継者が安定して会社を経営するためには、「株式」を後継者にわたすことが欠かせません。 ところが、「株式」は、経営者の財産のなかでも大きな割合を占めるため、後継者に選ばれなかった相続人が「十分に財産をもらえていない」という不満を抱き、「争続」につながって会社経営にも悪影響を及ぼします。 事業承継のお悩み ...