ある日、大切にしていたご家族が、突然亡くなってしまった場合・・・。
「どのように対応してよいのか」、「どこに相談したらよいのか」と、途方に暮れてしまう方も多いのではないでしょうか。
「家族が重病で余命宣告されている・・・。」といった緊急事態でなくても、ご家族の死と、その後の相続問題は、いつ降りかかってくるかわかりません。
生まれてはじめての経験であっても、相続問題は、至急対応していかなければなりません。
よくある相続相談
相続手続の流れは?
相続人に争いがあるとき、どのように交渉して、遺産分割協議を進めたらよいですか?
相続手続の専門家(弁護士、司法書士、税理士)のうち、誰に相談するのがよいですか?
相続の専門家に依頼するための費用(相談料、手数料など)の相場はいくらですか?
遺言が出てきたときの対応は?不動産など、高額な財産の分け方は?
相続税をできるたけ安くするための生前対策は?
など、相続についての疑問、不安は尽きないことかと思います。
「相続財産を守る会」では、相続を専門とする多くの専門家が集まって、ひとまとめにして相談できる相談窓口を提供しています。
お近くに相談窓口がない場合でも、できるだけお金がかからず、かつ、できるだけスムーズに相続手続を進められるように、相続についての基本的な知識を解説しています。
相続にお悩みの方は、ぜひ、このホームページをご活用ください。
[toc]
相続財産を守る会とは?
はじめに
「相続財産を守る会」は、相続の相談に注力する弁護士法人浅野総合法律事務所・税理士法人浅野総合会計事務所が運営する、あらゆる相続についての相談のため、専門家を紹介するホームページです。
相続について、よくあるご相談について、記事形式で解説をするとともに、適切な専門家を紹介する目的で、弁護士、税理士、司法書士など、相続の専門家の監修をいただきながら作成しています。
注意ポイント
相続情報を提供しているホームページには、弁護士、税理士など、1つの士業の側面から見た解説しか書かれていないことがあります。
しかし、士業はみな、「仕事」として相続を担当していますので、幅広い相続の知識のうち、それぞれの専門分野の知識に偏っていることも少なくありません。
更には、弁護士、税理士などの監修していないホームページもあります。
当会では、できる限り、当会が適切と思われる専門家に、それぞれの得意分野の解説の監修をしていただいています。
「相続財産を守る会」の理念
「相続の専門家」は、多数います。
例えば、弁護士、税理士、司法書士、行政書士、不動産会社、保険会社など、多くの業種が、「相続に強い」、「相続に注力している」と宣伝しています。
しかし、相続問題はとても複雑で、すべての専門家の知恵を結集してもまだ十分とはいえない事案も多くあります。複雑で、時間のかかる相続トラブルは、素人の手には負えません。
相談者の状況に応じ、「相続の専門家」の中でも、問題解決に適した専門家を紹介し、相続問題に悩む方をなくすのが、「相続財産を守る会」の理念です。
「相続財産を守る会」では、特に、東京、関東近郊の相続相談を中心に取りあつかいますが、全国の相続問題に悩む方をなくすために、相続についてのわかりやすい解説の提供を目指しています。
「相続財産を守る会」にご相談いただけなくても、適切な「相続の専門家」を選ぶのに本ホームページを参考にしてください。
「相続財産を守る会」で紹介する専門家(まもるサポーター)
「相続財産を守る会」では、以上の理念を実現するために、相談者の状況に応じた相続の専門家をご紹介しています。
「相続財産を守る会」では、会の理念に賛同し、相続に注力して十分な専門的知識を蓄積している専門家を、「まもるサポーター」と呼んでいます。
相続税の改正、相続についての民法改正など、変化が激しい相続分野では、豊富な知識と経験を有する専門家の力が不可欠となります。
本ホームページからお問い合わせいただける専門家、記事を監修する専門家は、一定の基準を満たすことを条件に、「相続の専門家」として掲載しています。
初心者でもわかる相続問題の相談窓口
ご家族がお亡くなりになってしまい、いざ相続に直面してしまったとき、冷静な気持ちではいられず、対応にお困りのことと思います。
相続手続は、やらなければならないことが多く、相続手続の種類に応じて、異なる複数の「相続の専門家」を選ばなければなりません。
相続が起こると予想されるタイミングから、実際に相続が起こった状況に至るまで、よくある相続の相談内容に応じて、どの専門家に相談すべきかをまとめました。
相続問題では、適切な専門家に依頼することで得られるメリットが非常に大きいので、相続問題を誰に相談するかを理解しておいてください。
注意ポイント
ここで紹介している「税理士」、「弁護士」などの国家資格だけでなく、少子高齢化にともない、相続に関する民間資格も多く誕生しています。
相続に関する民間資格を持っている「士業」も多くいますが、相続問題についての十分な知識と経験を有しているかは、初回の面談時に確認をするのがよいでしょう。
税理士
「税理士」は、その名のとおり、「税金」についての専門家です。
相続問題を解決するにあたっては、「相続税」という重要な税金の問題が発生します。また、相続税を節税するために、生前から対策をする場合には、「贈与税」も影響してきます。
そのため、相続問題のうち、税金についての実務的な知識が必要な場合には、税理士に相談するのが確実です。
当会においても、相続税、生前対策をはじめとする相続にともなう税金の問題に詳しい税理士をご紹介さしあげております。
弁護士
「弁護士」は法律の専門家です。相続問題を解決するにあたっては、相続人間の、入り組んだ権利関係を整理しなければならないことが多く、弁護士に相談するのが適切です。
弁護士は、相続にともなって生じる法律について詳しく、知識、経験を活用して解決できます。
相続といえども「民法」、「相続税法」といった法律や、裁判例が重要な解決指針となります。法律や裁判例を無視して解決することはできません。
相続問題に注力している弁護士は、他の専門家を紹介するネットワークも豊富に持っています。
司法書士
不動産をお持ちの方は、相続問題を解決するにあたって、弁護士や税理士に加えて、司法書士にも相談しておいたほうがよいでしょう。
司法書士は、不動産登記を専門的に取り扱う士業であり、不動産を所有されている方がお亡くなりになった際の相続では、司法書士の協力が必要となるからです。
登記など、相続手続き全般の相談役として、司法書士も窓口になります。
相続人間のトラブルが激化する理由も、不動産などの多額の資産が存在し、生前対策が十分ではなかったことが原因である場合が少なくありません。
不動産会社
不動産を所有されている方の相続では、不動産会社も関係してきます。
不動産を相続すると、「相続税を支払うために、不動産を売却しませんか。」といったチラシが不動産会社から届くことがあります。
このことからわかるとおり、不動産会社は、不動産を相続するときには相談相手とはなるものの、不動産会社の利益は、不動産を売却することが主であることから、必ずしも中立的なアドバイスが得られるとは限りません。
まずは、弁護士、税理士、司法書士などの専門家に、全体的なアドバイスを聞き、不動産の処分、換価などが必要な場合に不動産会社に相談するのがよいでしょう。
保険会社
「生命保険」が、生前の節税対策の一環となることは、有名であり、聞いたこともおありなのではないでしょうか。
しかし、さきほどの不動産会社と同様、保険会社にとっても、保険契約をしてもらうことによって利益を追求しますので、中立的なアドバイスが得られない場合もあります。
客観的な立場から、頼りになるアドバイスをもらうためには、信頼のできる保険会社に相談しなければなりません。
相続の相談窓口をお探しの方へ
「相続についての相談をしたいけれど、どこに相談したらよいのかわからない」という方は、「相続財産を守る会」にお問い合わせください。
相談者の直面する相続についてのお悩みを、できるだけ詳しくご記載いただくことで、最も適切な専門家(まもるサポーター)をご紹介差し上げることができます。
相続に強い専門家とは?
相続問題を得意分野としている専門家は、たくさんいます。
当会では、相続問題に強い専門家とは、少なくとも、次のような方であると考えています。
相続問題を、専門知識を活用して解決した実績が豊富である。
相続問題の専門知識を豊富に持っている。
法改正、制度改正など、最新の変化を勉強している。
将来の相続への不安、実際にご家族を亡くされた相続人の不安、苦労に、親身に共感できる。
「相続財産を守る会」では、上記のような条件を備えた専門家のネットワークを、数多く準備しております。
ご紹介した専門家に、行き届かない点がございます場合には、すぐに当会にお知らせください。
専門家の選び方を知りたい方へ
相続問題に関して、専門家に相談する際に、どんな専門家に相談すればよいのか・・・お悩みの方も多いことでしょう。
それほどまでに、少子高齢化の現在においては、相続の専門家が数多く存在します。
相続問題の専門家の選び方を知りたい方は、「相続財産を守る会」にお問い合わせください。
実際に複数の専門家に、面談をすることによって、よりご相談者に合った専門家にご依頼いただくことができます。
注意ポイント
「弁護士」という同じ資格であっても、相続問題についての精通度合いはひとそれぞれです。
医者に、外科、内科、精神科など、さまざまな専門分野が存在するように、弁護士にも、得意な分野が存在するからです。
専門家への相談タイミングを知りたい方へ
実際に、相続問題を専門家に相談したいと考えたときであっても、その相談タイミングを知りたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
相続の相談窓口の中には、「無料相談」を売りにしている専門家もいますが、より丁寧な有料の相談を受けるときは、タイミングを誤らず、損をしないようにしたいはずです。
ベストなタイミングを逃せば、相談の意味がなくなってしまうかもしれません。
まさに今、「専門家に相談するタイミングなのかどうかについて、悩んでいる。」という方は、まずは「相続財産を守る会」に、状況を詳しくお書きいただいてお問い合わせください。
当会では、現在相談すべきタイミングにある専門家についてのアドバイスを差し上げることができます。
専門家に相談するデメリットは?
相続問題を専門家に相談するメリットを強調する広告は多くありますが、「相談するのに、反対にデメリットもあるのではないか・・・」と不安をお感じになるのももっともです。
専門家に相談するときのデメリットについても「隠さず伝えてほしい。」という方は、当会にご連絡ください。
「相続財産を守る会」では、現在アドバイスを受けている専門家に疑問を感じるときに、「セカンドオピニオン」についてのご相談も多くいただいております。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の解説は、「相続財産を守る会」に初めてお越しいただきました方に向けて、当会の理念、当会へご相談いただくタイミング、メリット、方法などについて解説しました。
当会では、次の点に配慮して、相続問題に注力した多くの専門家とチームを組んで対応しています。
まとめ
相続問題について、ご相談いただく方に損のない、正しい知識をご提供すること
お近くに当会の相談窓口をご用意できない方に向けて、相続問題の専門家の選び方を解説すること
相続問題について、基本的な知識について、わかりやすく、丁寧な解説をご提供すること
相続問題にお悩みの方は、相続問題を得意とする専門家の紹介、相続に関する疑問の解決に、当会の提供するホームページをご活用ください。